【美肌のレシピ】味噌汁で内側からきれいに!
肌の調子は、洗顔や保湿などのスキンケアはもちろん、食事や睡眠など生活習慣の影響も大きく受けています。だから、たとえスキンケア効果の高い化粧品を使っていても、栄養が偏っていたり便秘気味で腸内環境が乱れていたりすると、美肌効果は激減。肌が荒れてしまうこともあります。
そこで注目したいのが美肌づくりを助ける発酵食品。からだの内側から発酵パワーを取り入れて、透明感のある肌、ハリのある肌、トラブル知らずの美肌を目指しましょう!
発酵食品は美肌づくりのサポーター
発酵とは、微生物が関わって食品に起こる物質変化のこと。食品についた微生物が栄養分を分解することで新しい栄養素やうま味成分が生み出されたり増えたりしたものが発酵食品です。発酵と聞くとチーズやヨーグルトやキムチなどが思い浮かぶかもしれませんが、日本酒やしょうゆ、味噌などの伝統的な和食調味料も発酵食品です。これらの発酵食品では「麹(こうじ)菌」が共通して活躍しています。
毎日味噌汁を飲んでいますか?
麹菌が活躍する発酵調味料の中でも、さまざまな理由から美肌づくりを助けると評判なのが味噌。味噌の原料は大豆。大豆が持つ栄養素と、発酵して味噌になったときに得られる栄養素の両方の効果が期待できるからです。その味噌を湯に溶かして作る味噌汁は、汁物なので飲みやすく、具材を変えれば毎日・毎食飲んでも飽きません。
味噌汁を飲むことで、肌にこんな効果が期待できます。
●女性ホルモンに似た働きをするイソフラボン摂取で、肌のハリ感アップ!
●腸内の善玉菌を活性化させて便秘が解消し、肌の透明感アップ!
●セラミド合成が活性化し、肌のモチモチ感アップ!
ところで、日本酒づくりの職人さんの手が白く美しいことから研究が進み発見された、コウジ酸という麹菌由来の美白有効成分があることをご存じでしょうか。コウジ酸にはメラニン生成に関わる酵素チロシナーゼの働きを抑える働きがあり、肌のしみやくすみ予防に効果があるとされています。
美白有効成分について、詳しくはこちらの記事にまとめてみました!
味噌汁で肌が潤うメカニズム
飲みつづけるにつれて腸内環境を整えてくれる味噌汁。腸内環境が整うとからだの内側からハリを生み出すことができ、若々しい肌をキープすることにつながります。
また、味噌メーカーが行った20代~40代女性を対象にした実験では、4週間かけて毎日2食味噌汁を飲み続けたグループは、味噌汁を期間中に一度も飲まなかったグループに比べて、肌の角層の保水量が増えたという結果が出ました。麹菌の成分が肌のセラミド合成を活性化していることも明らかになったそうです。
1日1杯の味噌汁で美肌を目指そう
もちろん、発酵食品による美肌づくり効果は、摂取量や頻度、そして体質の個人差もあるので「飲めば誰でもすぐに美肌になる」とはいえません。また、くれぐれも「置き換えダイエット」のように他の食品を摂らずに味噌汁だけを飲み続けるのは、塩分過多や栄養が偏る危険性があるので避けましょう。
普段の食事を見直して「発酵食品が足りないな」という自覚がある方、「お肌の調子が良くない」と悩んでいる方は、からだの中から肌の調子を整える「飲むスキンケア」として、意識的に味噌汁を飲んでみてはいかがでしょう。