冬の肌くすみは「冷え」に注意！
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「冬は肌色がさえない」「夏と同じファンデーションでは顔から浮いている気がする」という悩みはありませんか？ それはもしかすると「冷え」による肌くすみかもしれません。冬の肌くすみを放っておくと、肌の底力が低下して慢性的なくすみや肌荒れにつながってしまう危険も！
簡単ケアで血行を良くして、肌の元気を取り戻しましょう！
冬の肌は弱っている
寒い時期には特に悩む人が増える「冷え性」。その原因は、体質・基礎代謝の低下・自律神経バランスの乱れ・生活習慣などと言われています。手足、お腹、背中などと同じように、首から上も実は冷えがちです。
冷えにより血液のめぐりが悪くなっているところに、冷たい風が顔にあたって肌表面から熱が奪われ、さらに暖房機器などの影響で空気中が乾燥して肌から水分が奪われキメが乱れて、結果的に顔がくすんで見えてしまう……。冬の肌環境はとても過酷です。
そこで今回は、冬の肌くすみを解決する血行促進のケアをご紹介します。
朝晩の洗顔時に温めマッサージ
血行促進に即効性が期待できるのはマッサージ。顔のツボ押しやリンパの流れに沿って適度な力で刺激することで血行が良くなり、その結果、くすみやむくみが解消し、化粧のりも改善します。
ただし、洗顔料をつけた状態でのマッサージは肌から水分や油分を過剰に奪ってしまうので厳禁です。無理な刺激にならないように摩擦の少ない専用のマッサージジェルを使うようにしましょう。
日中も、首や肩、鎖骨まわり、耳たぶなどを軽く揉んで、意識的に顔まわりの血行を促すとさらに効果的です。
炭酸配合アイテムで簡単ケア
ふだん使っているスキンケアアイテムを炭酸配合のものに変えるのもおすすめです。
炭酸の美容効果は、以前下記の記事でもご紹介しましたが、炭酸ガスは皮膚を通り抜けて毛細血管の中まで浸透するので、毛細血管を内側から拡張させられます。つまり肌表面に摩擦を与えることなく、血行促進効果が期待できるのです。
炭酸スキンケアについて、詳しくはこちらの記事をどうぞ。
頭皮マッサージも効果的
顔の冷え対策だけに限らず、全身を温めることを意識しましょう。
具体的には「湯船に浸かる」「睡眠をしっかりとる」「身体を冷やす食べ物・飲み物を控える」「首や手首・足首などを露出しない」など。身体が温まると、顔の血色も良くなります。
また、入浴中や入浴後などに頭皮マッサージもおすすめです。入浴で首から下を温め、頭皮マッサージで頭皮の血流もよくなると、頭皮と顔の皮膚はつながっているので、おのずと顔色も良くなります。
冬の肌くすみケアで美肌力を高めよう
血行が良くなって肌くすみが解消されると、顔の表面が明るくなるだけではなく、肌自体が元気になります。身体の隅々まで酸素や栄養が行き渡り、老廃物をスムーズに排出することができ、肌全体のコンディションが整ってきます。つまり、冬の間に肌を内側から元気にしておくことで、春夏の美白ケアやエイジングケアにも良い効果が期待できるのです。
「寒いし、冬は顔がくすみがち」と諦めるのではなく、冷え対策をして冬を乗り切りましょう！
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